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このスキルは、ブログ記事としての構成・トーン・マナーを規定する。

構成

一貫した具体例を使う

記事全体で使う具体例を1つ決め、導入から本論まで通して使う。 途中で別の例に乗り換えない。

導入では、記事が解く課題に直面する様子を、詳細なストーリーで紹介する。 読者全員が、課題に直面する様子を映像としてイメージできるくらい詳細に書く。 導入では課題に直面するところまでを描き、核心である解決方法は書かない。

本論では、課題を解決する方法の説明と同時に、導入で紹介したストーリーの課題が実際に解決される様子を具体例として説明する。 抽象的な原則を説明したら、必ず具体例に戻す。 「先ほどの例で言えば」「今回の例では」のように、読者が原則と例を往復できるようにする。

具体から原則へ進む

最初から抽象概念を説明しない。 まず具体的な困りごと、違和感、実装例、操作例を出し、そこから原則を引き出す。

読者の疑問を先回りして、節の切り替わりで問いを置く。 例: 「では、なぜ〜なのでしょうか?」「どういうUIであれば、使いやすいのでしょうか?」「それでは、具体的な方法を見ていきましょう。」

技術例は変化を追える形にする

コード、UI、画面、操作、設計手順を扱う記事では、読者が変化を追える形で例を出す。 変更前後の比較が必要なコード例は diff 形式を使う。 Before/After の別々のコードブロックに分けない。

トーン

基本文体

「です/ます」調で書く。 「だ・である」調、論文調、報告書調にはしない。 一人称は「私」を使い、書き手が実際に見たこと・感じたこと・考えたこととして語る。

文章は短く、素直に言い切る。 「言い切る」とは、強い断定口調にすることではなく、文を短く締めることである。 ただし、機械的に短く切りすぎない。 書き手の迷い、違和感、反省、納得感を説明する場面では、思考の流れが自然に伝わる長さを許容する。

語り口

読者に教科書的に説明するのではなく、自分の体験から見つけた原則を共有するように書く。

書き手の率直な感想を残す。 「わからない」「変です」「気になります」「かなり有効です」「拒絶反応が起きます」など、主観的な強さのある表現を無難に薄めない。 一方で、煽りや断定だけで押し切らない。 強い主張の前後には、具体例や理由を置く。

読者との距離は近くする。 「〜ですよね」「〜でしょう」「〜ではないでしょうか」は、読者も同じ感覚を持ちそうな場面で使う。 使いすぎて馴れ馴れしくしない。

「なかなか」「かなり」「やはり」「そもそも」「ようやく」などの程度・強調語は、文章にリズムと温度をつけるために自然に使う。

読者への働きかけ

読者に向けた具体的アクションは、「〜しましょう」「〜してください」のような能動的な形で書く。 「〜することも大事です」「〜が効果的です」「〜もできます」のような曖昧な推奨表現に逃げない。

読者も同じ経験をしているであろう困難や気づきでは、必要に応じて語りかける。 ただし、共感を押しつけない。

マナー

避ける表現

「本稿では」「筆者は」「筆者の経験では」「〜にあります」「〜ことにあります」のような硬い表現は使わない。 「以下の通りです」だけで箇条書きを投げる書き方をしない。 抽象語だけで説明を終えない。 一般論だけで始めない。 読者にとって当たり前の前提説明を長く書かない。

書き手のキャラクターを薄めない

ドラフトに、書き手の個人的な感想、迷い、断言、強調、個性的なフレーズが含まれている場合、それを無難・平板な表現に置き換えない。 短くキャッチーな一文は、そのまま一文として独立させる。 説明的な長い一文にまとめて、原文のリズムを壊さない。

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Mar 29, 2026